スイムボーイ

日本がワールドカップ出場を決めたとき

わたしは吉祥寺の小さな映画館で

ATCQを見ながら少し涙ぐんでいたりして。

それはいいとして、

本、また本の話。

ニルスのふしぎな冒険、ゲド戦記、等々読みつつ

満を持して森見登美彦の『四畳半王国見聞録』を読む。

10年四畳半に住んでたわたしとしては

四畳半という言葉にものすごく弱いわけで。

読み終わる頃にはもうまったくの宇宙に放り出されて

なんだかとってもいい気分。

空間の狭さとか、全然関係ないんだよなと再認識。

だってよるのとびらをひらけばいいんだからね。