雨雨ふれふれ

深夜練明けでスタジオを出たら

この星は
空から水が降る
中学生の頃に読んだ
SF小説を思い出した
宇宙人の襲来
どんな兵器も効かず
戦車もミサイルも
全く歯が立たない
もう人類はお仕舞いか
となったときに
雨がふる
宇宙人たちはその雨でどろどろ溶けてしまう
彼らの弱点は
水だったのだ
みたいな話

ぼくは溶けやしないけれど
ちょっとテンションはおちるね
絵を描けていないので
描いている写真で