A下半分


ちいさいころのことを
思い出してみる
将来
これだけはやりたいことが
ひとつだけあった

「夢を録画できる機械をつくる」

現実も楽しかったけど
空を飛び跳ねたり
怪獣を追いかけたり
追いかけられたり
見ていた夢は
もっと楽しかったらしい
実現可能なマシンのような気がするけれど
自分の夢
みたいよねえ