運ぶ人


ほーら大工がやってきた
トンカントンカン始まりますよ

最近
諸行無常とか
盛者必衰とか
そんなことを思うことが多い
ダンサー界に身を置いて18年になる
色んなダンサーの浮き沈みを見て来た
這い上がって来た人も
消えていった人も
スタジオだって
いくつうまれては消えていったことか
続けるってことは
本当に大変なんだって
そう思う
そんな中で発見した
シンプルな
ひとつの共通点
愛のあるものは生き残る
音楽への愛
ダンスへの愛
ダンサーへの愛
愛があれば
というより
愛なくしては
続けるということは何事も不可能なんだろうなと
雨の日に思った