ふうせん

風船の先に
種をくっつけて飛ばし
それをみつけたきつねが「わあきれいなお花だ」
と埋めて毎日水をあげるも
しぼんでいき
がっかりしていると
次の春にたねから花が咲く

昔教科書で読んだおはなし
「はないっぱいになあれ」
だったかな
それを読んで
実際に風船を飛ばす
そんな授業がありました
今はやっていないそうです
鳥が飲み込んで危ないからとか...
楽しかったんだけどなあ
「のっけてく」もどんどん高くなっていき
今や雲の上
昨日遊園地の子供の手から逃げた風船はいま
こんなところに